教室のご案内
小学校受験は筆記試験以外の重要性も高いため、受験に向けて、図画工作や絵画、常識、行動観察、運動など総合的に取り組む必要があります。
また、それぞれの志望校のカラー、合格基準の傾向も詳細に調べ、生徒の個性に合わせ、能力を最大限に高める学習を繰り返し行います。
体操・運動の試験はボール投げ、サーキット運動、ダンスなどの項目があり、学校別に特色があります。そのため、志望校に合わせて、きめ細かな対策が必要であり、最も差が出やすく、事前の習得は必須となっています。
総合学習クラス
授業は2時間。はじめの10分で指示工作をします。その後、1時間半みっちりペーパー学習をします。クラスは進度に合わせ、基礎をしっかり勉強して、土台作りに時間をかけます。
- 年少クラス:ペーパー学習に備えた運筆練習をはじめ、手先をたくさん使う知育教材(ブロック、パズル、イラストの切り貼り)で巧緻性をさらに育みます。五感を駆使した体験を通して、自分の知識となるように学んでいきます。
- 年中クラス:ペーパー学習の基礎づくりをします。基礎を中心に、多数の問題に触れてあらゆる問題への対応力につなげます。
- 年長クラス:ペーパーの基礎問題を繰り返しつつ、発展問題に取り組み応用力をつけます。
わからないまま帰ることがないように生徒たち2~3人に1人は講師が付き、指導します。1時間単位からの個別講習も用意しています。
行動観察クラス
行動観察は小学校受験では最も重要とされている試験の一つです。最近ではペーパーより行動観察に重点を置く学校も多くみられます。
ブロック遊びやゲームを通して、チームメンバーとどのようにコミュニケーションを取れるか、自分の意見を伝えられるか、消極的なお友達にどのように接するかなど、集団のなかでの指示行動、話を聞く姿勢、協調性、リーダーシップなどが評価されます。
AI幼児教室の行動観察クラスでは、数人のグループに分けて「大きな紙に楽しい場面の絵を描きましょう」「手元にある材料を使って動物を作りましょう」など、多種多様なテーマに取り組みます。指示内容をしっかり理解して、自分で考えて動く行動力や協調性を養います。
体操クラス
習慣的に運動することで運動神経も良くなり、体幹もしっかりし、体力もついていきます。 その結果、学習面にもより良い効果があらわれてきます。
体操クラスは50分の中で、模倣運動、基本ステップ、体幹トレーニング、サーキット練習、体力作りなどをします。少人数での授業により、どのようにすれば良いのか、どこを直せば良いのかなど細かく指導するので、目標に早く到達しやすくなります。
また、毎月月初めにテストを行い、達成度を記録することで、何が出来ていて、何が足りていないかが分かりやすくなっています。
運動が苦手な生徒や、初めての生徒でも、やり方を学び出来るようになるまでしっかりと丁寧に指導します。運動の得意な生徒には、今以上に能力を発揮できるように正しい体の使い方を習得し、パフォーマンスの向上を目指します。
幼児期の運動は心も脳も育てます。受験に向けて、一緒にがんばりましょう!
立教小学校受験クラス
これまで安定して合格実績を築いてきた立教を更にリニューアルし実践に基いたクラスを昨年より新設しました。
絵本の読み聞かせから始まり、数、図形、言語などの分野を個別対応で具体物を使用して練習を重ねます。受け答えや態度もしっかりと指導します。立教小学校に特化した学習プログラムになっています。
出題傾向にある模倣ダンスは、リズム感を意識し、音に合わせた自由な振り付けを考えることも行います。自分自身で出来るようになるまで何度も練習します。